このたび当社は、小型高速伝送コネクタ“TAKシリーズ”のSMTタイプを開発し、2022年7月よりサンプル提供を開始します。
“TAKシリーズ”は、当社独自構造の「ペアコンタクト配置」により、3GbpsまでのLVDS/USB/CAN/Ethernet伝送に対応した小型高速伝送コネクタです。
全面金属シェル構造による高いEMC特性と、誤挿入防止キーを備えており、自動車・建機・農機などの車載機器や車内ネットワークを中心に、スーパーコンピューターの制御部などにもご採用いただいています。
今回、“TAKシリーズ”に、リフロー実装ニーズの高まりを受けてSMT(リフロー実装)タイプを開発しました。
独自構造の「ペアコンタクト配置」が基板上のペア配線を容易にし、お客様の基板レイアウト設計の最適化と基板実装の効率化に貢献します。
当社は、“TAKシリーズ”と更なる高速伝送(6Gbps/12Gbps)に対応した“TAHシリーズ”の商品ラインアップを充実させ、車載分野に限らず、産業・インフラ分野においても高まる高速伝送ニーズに幅広い選択肢を提供して参ります。
本多通信工業株式会社
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